ハルピン、内モンゴルの旅(2008年8月) 三日目 満洲里
■ 海のような湖(呼倫湖 ホロン・ノール)
朝起きるときのうにまして真っ青な空が広がっていた。今日は雲ひとつないすごい青空。
達賚湖とも呼ばれる呼倫湖に向かう。呼倫湖はハイラルから西へ200キロほど行った満洲里に行く少し手前にある。1周すると450キロもあるらしい。琵琶湖の4倍の大きさ。
湖はふつうの湖。とりたてて心にくるものはなく、少し期待はずれ。
ひたすら広く、ただただ暑い。
10分ほどいて昼食を食べに行く。
湖は魚料理が有名だと聞いていたので、「白魚」というのを食べたけど、値段の高さに少し面食らった。一番安いのでも80元。一皿5匹でなくてもいいのに。
■ 馬に乗りたい
満洲里に行く前に「鉄木真(テムジン)大汗行営」というところに寄る。
ここは少し丘陵のようになっていて前日に行ったフホノル草原とはまた少し違った感じ。
人はあまり多くなく、静かでどこまでも続く草原をまた心行くまで楽しむことができた。
草の中を歩くと草の種が靴の中に入ってきてちょっと痛かったりするけど、広々としたところを歩くのは気持ちがいい。
と、突然、犬に吠え立てられる。あっという間に3匹の犬に囲まれ、おろおろ。
草原の方からパオの方に近寄って行ったから怪しいやつと思われたのか?
去年、新疆でも犬に追いかけられたなあ。
丘を馬で駆け上がる人がいた。
こんなところを自由に馬で駆けたらさぞ気持ちがいいだろう。なんだかすごく羨ましい。
すごく馬に乗りたいと思った。
フホノルで馬に乗ったけれど、ちょっと早足になっただけで振り落とされそうだった。とても駆けるどころじゃなくて馬はもういいやって思ったけど、いつか自由に草原を駆けてみたい。そう思った。
大きなパオの前で羊を捌いている人がいた。でも見るとそれは山羊。
ということはきのう食べた羊は山羊?そういえばモンゴルの羊はふつうの羊じゃないって言ってたな。
疑問がぐるぐる。
■ テーマパークのような街、満洲里
満洲里は少し田舎な感じを予想していたのだけど、新しい建物が立ち並ぶきれいな街だった。
シャングリラホテルも建設中。少し人工的な感じがするほどで街全体がテーマパークのような印象。きっと古い街を全部壊して新しくつくったんだろう。
実際、あまり生活臭がなく、ファッション関係の店とレストランばかりで食料品店や生活雑貨店といったものが見当たらない。水を買うことさえ苦労して結局パン屋で買う。
套娃広場(マトリョーシカ広場)はかなり楽しかった。2年前(06年8月)にオープンしたばかりらしい。高さが30mほどもある大きなマトリョーシカをはじめとして世界各国の風物や有名人のマトリョーシカが点在する。
ジョンレノンのマトリョーシカとかもあった。
日本のマトリョーシカは富士山と舞妓。今だに日本はイメージそんなんなんだな。
街の中心にもどってきて少し歩く。西日が痛いほどで日なたはとても歩けず陰を探して歩いた。
ロシアとの国境が近いだけあってロシア語が溢れていてやたら毛皮の店が目立っていた。
■ レストランはPECTOPAH
夜は予約していたロシアダンスショーを見に行く。
チャーターした車の運転手、王さんから薦められてあまり考えずに見に行くことにしたんだけど、ちょっと後悔。田舎の観光客相手のショーでレベルの高さなど期待できるはずもなく、中国語の歌謡ショーとかもはさんでロシアのショーだか中国のショーだかわからないし。
料理も露中折衷で、本格ロシア料理を食べようと思っていたのに肩透かしをくらった感じ。ショーの代金は料理と酒込みで240元。
ショーが終わってから本格ロシア料理を求めて街を彷徨う。おかげでレストランというのがロシア語でPECTOPAHだというのを覚えてしまった。でもなぜかどのレストランも中西料理(中国西洋折衷料理)。結局本格ロシア料理には出会えず。
でも夕焼けがきれいで心は晴れ晴れ。
朝起きるときのうにまして真っ青な空が広がっていた。今日は雲ひとつないすごい青空。
達賚湖とも呼ばれる呼倫湖に向かう。呼倫湖はハイラルから西へ200キロほど行った満洲里に行く少し手前にある。1周すると450キロもあるらしい。琵琶湖の4倍の大きさ。
湖はふつうの湖。とりたてて心にくるものはなく、少し期待はずれ。
ひたすら広く、ただただ暑い。
10分ほどいて昼食を食べに行く。
湖は魚料理が有名だと聞いていたので、「白魚」というのを食べたけど、値段の高さに少し面食らった。一番安いのでも80元。一皿5匹でなくてもいいのに。
■ 馬に乗りたい
満洲里に行く前に「鉄木真(テムジン)大汗行営」というところに寄る。
ここは少し丘陵のようになっていて前日に行ったフホノル草原とはまた少し違った感じ。
人はあまり多くなく、静かでどこまでも続く草原をまた心行くまで楽しむことができた。
草の中を歩くと草の種が靴の中に入ってきてちょっと痛かったりするけど、広々としたところを歩くのは気持ちがいい。
と、突然、犬に吠え立てられる。あっという間に3匹の犬に囲まれ、おろおろ。
草原の方からパオの方に近寄って行ったから怪しいやつと思われたのか?
去年、新疆でも犬に追いかけられたなあ。
丘を馬で駆け上がる人がいた。
こんなところを自由に馬で駆けたらさぞ気持ちがいいだろう。なんだかすごく羨ましい。
すごく馬に乗りたいと思った。
フホノルで馬に乗ったけれど、ちょっと早足になっただけで振り落とされそうだった。とても駆けるどころじゃなくて馬はもういいやって思ったけど、いつか自由に草原を駆けてみたい。そう思った。
大きなパオの前で羊を捌いている人がいた。でも見るとそれは山羊。
ということはきのう食べた羊は山羊?そういえばモンゴルの羊はふつうの羊じゃないって言ってたな。
疑問がぐるぐる。
■ テーマパークのような街、満洲里
満洲里は少し田舎な感じを予想していたのだけど、新しい建物が立ち並ぶきれいな街だった。
シャングリラホテルも建設中。少し人工的な感じがするほどで街全体がテーマパークのような印象。きっと古い街を全部壊して新しくつくったんだろう。
実際、あまり生活臭がなく、ファッション関係の店とレストランばかりで食料品店や生活雑貨店といったものが見当たらない。水を買うことさえ苦労して結局パン屋で買う。
套娃広場(マトリョーシカ広場)はかなり楽しかった。2年前(06年8月)にオープンしたばかりらしい。高さが30mほどもある大きなマトリョーシカをはじめとして世界各国の風物や有名人のマトリョーシカが点在する。
ジョンレノンのマトリョーシカとかもあった。
日本のマトリョーシカは富士山と舞妓。今だに日本はイメージそんなんなんだな。
街の中心にもどってきて少し歩く。西日が痛いほどで日なたはとても歩けず陰を探して歩いた。
ロシアとの国境が近いだけあってロシア語が溢れていてやたら毛皮の店が目立っていた。
■ レストランはPECTOPAH
夜は予約していたロシアダンスショーを見に行く。
チャーターした車の運転手、王さんから薦められてあまり考えずに見に行くことにしたんだけど、ちょっと後悔。田舎の観光客相手のショーでレベルの高さなど期待できるはずもなく、中国語の歌謡ショーとかもはさんでロシアのショーだか中国のショーだかわからないし。
料理も露中折衷で、本格ロシア料理を食べようと思っていたのに肩透かしをくらった感じ。ショーの代金は料理と酒込みで240元。
ショーが終わってから本格ロシア料理を求めて街を彷徨う。おかげでレストランというのがロシア語でPECTOPAHだというのを覚えてしまった。でもなぜかどのレストランも中西料理(中国西洋折衷料理)。結局本格ロシア料理には出会えず。
でも夕焼けがきれいで心は晴れ晴れ。
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